![]() 「つららがすごくてねぇ」 街に住む人にいっても、ぴんとこないらしい。 一メートル級のつららが、軒先にびっしりつながる様は、 きれいだけれど、かなり怖い。 夜遅く帰ってきためがねオンジは、薄明かりに浮かぶ家を見て、 「悪魔の家みたいやで」と言っていた。 それはちょっと言いすぎ。 ![]() かちかちに凍ったみかんとりんごに、鳥は来ず。しんしんと雪は降り積もり、仕方がないから 苦手なパソコン仕事を始めようとしました。 その前に、休憩のお楽しみにバナナブレッドを焼きました。 混ぜるだけの軽いお菓子です。 ![]() 焼いている間に、新聞を切り抜きます。 芥川賞や直木賞を受賞した人が書く「受賞に決まって」が好きです。 いままでに数人、切り抜いてスケッチブックに貼っています。 この文章が面白くないと、受賞作品も面白くなさそうで、 なんだか読みたくなくなってしまいます。 本を選ぶ基準にしているのは、独断と偏見です。 数年前の川上未映子さんの言葉は、瑞々しい言葉で喜びがきらきらと ひかり輝くようで好きでした。 めがねオンジが帰ってくるまでに、いちど雪かきをしなければ いけないようです。川の音もしません。静かです。 ![]() 雪が積もっています。 雪に埋まった庭を眺めて、春のことを想います。 バラをあっちに植え替えて、とか、 あのあたりを耕してハーブを植えよう、とか、 想像が果てしなくひろがります。そしてわくわくしながら 雪解けを待つのです。 園芸家になりたい私は、冬がいちばん楽しいのかもしれません。 冬越しに、家にいれたローズゼラニウムは、葉を指でなでると とってもいい香りがします。 春を待ちます。 ![]() 見上げたら、こんなところにも菊の花がありました。 LEDの電球のすじ模様が、なんともかわいく見えたのでした。
クリスマスの朝、自分の泣き声で目を覚ました。
犬たちが夢の中では生きていた。 うれしい気持ちと、これは夢なんだと、意識がはっきりしていく狭間で うっかり泣いてしまっていた。 いい大人が泣きながら起きる姿なんて、全く恥ずかしい限りである。 隣で寝ている夫に聞かれまいかと、布団にもぐった。 昨年は、流れの早い川に身を任せているようだった。 時々溺れそうになりながらも、うまい具合に海に流れついたようだ。 雲間からの光は、山のてっぺんあたりを輝かしている。 新しい年が穏やかな一年であるとうれしい。 そんなわけで、お久しぶりでございました。 来てくださってありがとうございます。 ![]() ハナガ サイタ ミンナ ヒカリノホウヲ ムイテイル 4月になりました。お久しぶりです。 2月に手術をしてからですから、随分日にちがたってしまいました。 犬の散歩も行けるようになったので、 わたしのことはご心配なく。 まだ寒い場所で不自由に暮らしている方々、 人間の作りだしたものなのに、簡単には近づけず、 家を離れなければならない方々。 どうかお健やかに、心の平穏が訪れますように、祈りつづけます。 ほんとうに原発は必要なのでしょうか。 わたしはそうは思いません。 もっとほかの、太陽光などのエネルギーにシフトしていく、 開発していく力は、人は持っています。 そのためにはお金がいるでしょう、少しずつみんなが我慢しなければ ならないこともあるでしょう。 でも、今やらないとまた同じことの繰り返しです。 人は変われることを、そう願っています。 術後、すこし大変なことがあって、 怖くて、不安で、どうしようもない気持ちでいた時、 「生きたい」と本気で思いました。 元気になった今、どんな出来事がおこっても、いのちのあるうちは 生きなきゃ、とおもいます。いいことだって必ずあるんだから。 ![]() 女と陶芸ー坪井明日香と仲間展ー さて、展覧会です。 京都市美術館にて4月3日(日)まで開催しています。(最終日入館は3時30分までです。) そんなこんなでお知らせが遅くなってしまいました。 ほんの60年ほど前まで、女性の陶芸作家は稀でした。 当時、男性中心の陶芸界では、窯の火に女性が近づくことは できませんでした。 女流陶芸を立ち上げた坪井明日香は、女性陶芸家の草分けの 一人となりました。坪井の1970年代からの作品、その歴史とともに わたしたちも参加させてもらっています。 昨年つくった作品は、絶望の中の希望=暗闇の中の光、を 表現しようと考えました。ひとすじの光は必ずあるはずです。
「大変、たいへん」と、新聞を見ていためがねオンジが言いました。
占いにまた「転倒注意」と書いてあったようです。(2回も当たっている、らしい。) 五月生まれはよく転ぶようです。 「それより、今日は何の日?」一応聞いときます。 そう、またひとつ年をとりました。 友からお祝いの言葉をいただき、じんわりとうれしさが広がります。 年末から続けているにんじんジュースで、健康第一の 一年にしたいと思います。 ![]() ヒヨドリが毎日来ます ヤマガラの分までみかんを食べます 一羽で一個ぺろりです とても健康そうです
今年ももうすぐ終わり。
あれもこれもと欲張りな毎日を過ごしています。 「時間がない」と、あせると楽しくないので、 ゆっくりこつこつマイペースを保ちつつ。 今年は柚子がたくさん生ってくれました。 恒例のポン酢作りです。 絞っていたらだんだん顔まですっぱくなってきて、鼻の頭に汗をかきました。 部屋中に柚子のいい香りがしました。 庭のための醗酵肥料の仕込みです。 米ぬかと枯葉の下の土着菌、今年は牛糞を混ぜました。 醗酵のえさになる黒砂糖を少々。 水を加えてダンボールに仕込みます。 ほかほかあったかくなるのが不思議です。 掃除は毎日少しづつ。 台所の棚と引き出しは、出かける前の2時間と決めてがんばります。 奥の物が見渡せるように、モノは少ないのが気持ちいい。 引き出しは一段空きました。満足です。 ![]() 12月のはじめ かりんのともちゃんのところで ハロウィンとお誕生会とクリスマスを一緒にした ごはん会 まぃまぃ堂のトモチャンのケーキはふわふわ
拝啓
ご無沙汰してしまいました。いかがお過ごしでしょうか。 あわただしい毎日で、心の中がかさかさと音をたてて 冷たい風がびゅうびゅうと吹くことが多くなりました。 先日、朝霧のなかを犬と歩いていたら、兄弟うり坊が二匹、 川から山のほうへ走ってゆきました。 犬は追いかけようとして綱を引っ張るので、ふんばるのが大変です。 うり坊たちは食べるものがあったでしょうか。 そうそう、近くでやっていた展覧会「木と紙と古いもの」を見に行きましたよ。 お友達のまいまい堂さんが出店していて、お茶を飲みながら 色づき始めた風景を楽しみました。 今はまだ先のことは考えられないけど、なんでもない日常を こつこつ過ごしながら、作品をつくってゆきたいと思っています。 窯のなかにはほかほかのが二つ待っていることだし。 来年のお楽しみ、思い出しました。 見たい映画ができたのだった、「ハーブ&ドロシー」というもの。 ああ、すっかり日が暮れました。寒くなったのでストーブに火をつけました。 薪に入り込んでいる虫は、始終ぱきぱきと木を鳴らすのですよ。 ぱきぱきいうのは、虫がむしゃむしゃ木を食べている音なのかしらねぇ。 とても大きな音なんですよ、一度聞きにきてください。 では、また。 敬具 ![]() いつ収穫するのか 通るたびに気になる へちま ![]() 冷蔵庫が壊れてしまった。 保存食用に使っているもうひとつの冷蔵庫を 移動させた。一人暮らし用のちいさなものだ。 いままで入っていた物を、なんとか、入れる。 このまま暮らせぬことも、ない。 夏、すいかが入れられないのが困るかな。 いちど食べた豆苗はお皿に水をはっておいた。 引っ越してきた冷蔵庫の上で、すくすく育っている。 緑の芽を眺めながら、冷蔵庫について思いあぐねる。
10月のはじまりは秋晴れでした。
庭では、秋のバラがぽつりぽつりと咲いています。 夏の名残の青いトマトは、赤く色づくことができるでしょうか。 先日10年以上ぶりに眼科へ行きました。 結局は、草のなにかとがったものが目に入っていただけで 大事にはいたりませんでした。 眼圧の検査を初めてしたのですが、シュッと風が目にあたったとたん、 うわっ、って声をあげてしまいまいました。 左右で視力がかなり違うことがわかり、最近の目の疲れはこれが原因のようです。 モニターには小さな黒いものが刺さった眼球が大きく映し出され、 おおう、とまた大きくリアクションしてしまいました。 ![]() 池田の家ieさんへ行ってきました。 通りから一筋入っただけで、昔ながらの長屋が並んでいました。 古い家に程よく手を入れた空間のギャラリーカフェ。 「ほの暗さ」が大変好みでありました。 久しぶりにゆっくり話せてうれしかったな。 道中、猪名川にある骨董屋古谷さんで、探していた建具を2枚購入。 アトリエの増築に使うのです。 猛暑で滞っていたなんちゃって大工をそろそろ始めないと、 あっという間に雪が降りそうだよ。 < 前のページ次のページ >
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